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3回以上挫折したRails環境構築が、ついに完了した話

こんにちは。

挫折しまくって諦めかけてた環境構築が完了し、祝前日のお酒は最高にうまかった🍺

どうも、ハチマキです。

本日のテーマ : Rails環境構築

とある調査によると、プログラミング学習を初めて90%近くの人は、挫折してプログラミングを諦めてしまうらしい。。

その気持ちもわからなくはない。。

なんせ、あれは、そう!ん?いつだっけ。。ってくらい時を戻します。
よし!自分でアプリケーション作る!そう思い立った時のことが懐かしい。


■挫折1回目:プログラミング学習初めてすぐ
 環境構築やるぞーい!スタート🎶 

 → ルンルンで始めたのも束の間、難しすぎて秒で挫折

■挫折2回目:プログラミング学習初めて半年くらい
 不意にもう一回挑戦してみようかな!と思ってやってみる

 → やっぱだめだ。。誰にも聞けんし、ググっても全然うまくできない・・挫折

■挫折3回目:エンジニアとして、入社し1ヵ月目
 よっしゃ!入社して業務で使うための環境構築はできた!これで自分のアプリ作成のための環境構築も秒でできるはず!

 → はずだったのに・・。業務と同じことしても全然環境構築できないやん!・・挫折

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常にこんな感じでした。

■そんなこんなで、ついにこの時が!:エンジニア3ヵ月目
 とある勉強会に参加し、簡単なアプリ開発のために環境構築したら、これならできそうじゃね?って思って次の日試してみる

 → ついにできた!できたーー!待ちわびたぜ、この瞬間を!
 
ってな歩みを経て、やっと自身のアプリケーション開発ができる状態になりました。

ここまでの道のりは、長かった・・。

自身でやってみて、この環境構築で80%くらいの人が挫折すると感じた。
現役エンジニアに聞いても、環境構築が一番難しいというくらいです。
そもそも難しいことに挑戦してるという気持ちを持って挑みましょう!
 
そんな同じような悩みを抱えた方々の一つのソリューションになればと思い、環境構築に至った流れ、また自分の振り返りとして今日は書いていこうと思います。

 ※環境構築は、PCのインストール状況などで様々なエラーが発生します。
 エラー文をしっかり読み、原因を特定し、解決アクションを実施してみましょう。
 ※下記の手順は、あくまで一つのソリューションです。

そんなこんなで、踏ん張って、踏ん張って、ついに私にもこの瞬間が訪れたわけです🙏

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神々しい光が見えた・・

前置きが長くなりましたが、それでは行きましょう!

概要:Rails環境構築

今回は、下記バージョンで環境構築して行きます。

 - Rubyバージョン:2.6.4
 - Railsバージョン:5.2.3
 - 実行マシン:Mac OS

注意

よく躓く点の一つとして、RubyRailsもとりあえず最新のバージョンをインストールすることはNGです。
RubyRailsには相性があり、相性の良いバージョン同士を組み合わせて環境構築しないといけません。

手順:ターミナルで順にコマンドを叩いていきましょう

・手順1:Homebrewのインストール
 Homebrewとは?


$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
# インストールコマンド

$ echo export PATH='/usr/local/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
# pathの設定

・手順2:rbenvのインストール

$ brew install rbenv
# インストールコマンド

$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile
# pathの設定

・手順3:Rubyのインストール

$ rbenv install 2.6.4
# 2.6.4を指定してインストール

$ rbenv local 2.6.4
# プロジェクトごとに使うrubyのバージョンを指定

$ rbenv rehash
# コマンド群を ~/.rbenv/shims/以下に設定し、使用できるようにする

・手順4:bundlerのインストール
 bundlerとは?

$ gem install bundler
# bundlerのインストールコマンド
・手順5:新規Railsアプリケーションの作成

$ mkdir ディレクトリ名
# mkdirコマンドで、作業ディレクトリを作成

$ cd ディレクトリ名
# cdコマンドで作成した作業ディレクトリに移動

・手順6:Rubyのバージョンを指定

$ rbenv local 2.6.4
# 特定のディレクトリのみで利用したいため、こちらのコマンドでRubyのバージョンを指定
・手順7:Gemfileファイルを作成

$ bundle init
# ディレクトリにGemfileを作成

$ vim 相対path # Gemfileを編集
# frozen_string_literal: true
source "https://rubygems.org"

git_source(:github) {|repo_name| "https://github.com/#{repo_name}" }

# gem "rails" <-この部分の"#"を消す

Vimを使ったファイル修正のやり方

・手順8:必要なgemをインストール


$ bundle install --path .bundle/
# Gemfileの記載内容に従ってgemをインストール
・手順9:Railsインストール

$ sudo gem install rails -v 5.2.3
# Railsバージョンを指定して、インストール
・手順10:Railsアプリケーションを作成する

$ rails _5.2.3_ new アプリケーション名
# Rails 5.2.3を指定して、newでアプリケーションを作成する
・手順11:必要なgemをローカルにインストールする

$ cd アプリケーション名
# cdコマンドで作成したアプリケーションに移動

$ bundle install --path vendor/bundle
# bundle installで、プロジェクトに必要なgemをローカルにインストール

・手順12:Rails Serverの起動

$ bundle exec rails server
# ついに、rails serverを起動する
・手順13:最後にブラウザで確認しましょう

localhost:3000
# ブラウザの検索窓で確認し、下記の画面が出れば環境構築完了です!
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Rails server起動!

ここまでお疲れ様でした。
ここから念願のアプリケーション開発スタートです!

参考資料:環境構築で参考にした記事です

- [Rails] 環境構築 rails new rails serverまで - Qiita
- Ruby on Rails のインストール方法(Mac, Window)(最新Ruby2.5/Rails5.2対応[2018年版]) - Qiita
- bootsnapのせいでRails5.2とかが動かない人へ - Qiita
- とりあえず設定ファイルの修正くらいできるVimの使い方 - Qiita

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次回はエラーが出た際に、どう解決したかみたいなことをアップしていこうと思います。
もし質問やご指摘などがございましたら、コメントください。

以上、ハチマキでした。