こんにちは。EMしていますハチマキです。皆様は、ご自身のグループ・チームに新しいメンバーを迎えた際、何かをお伝えするといった「お決まりのオキテ」などはございますでしょうか。
現在私が所属するグループは9名(私を含む)で、ここ一年間で入社された方が半数ほどを占めます。グループとしてのオリエンはもちろんのこと、初めての1on1で伝える「ナインルール」を紹介していきたいと思います(あくまで個人的な考えです)。
RULES
1. 偉そうなことを言うつもりは全くない。
新しく入られたメンバーには、「身構える」から「開放」して頂きたいと思っています。グループのマネージャーということや新しい環境もあり、もしかすると身構えてしまうかもしれません。極力、心理的安全性を保てるような場を作り、サーバントリーダーシップでありたいという考えを伝えています。
2. マネージャーとしての私自身の考えや思い。
今後、評価者としてしっかり向き合わさせて頂きたい旨をお伝えします。例えば、設定した目標の達成や貢献、そして個人の成長や実績、キャリアなどに対してサポートを行なっていきたいこと。目標への到達を通じて、キャリア、評価、給与などに繋げていけるようにしたい考えを伝えています。
3. 私自身ができることには限界がある。
たかがマネージャー、されどマネージャーです。マネージャー自身がメンバーにできることなんてたかが知れています。人は自分自身でしか変わることはできません。逆を言えば、他人が他人を変えることは限りなく0に近いと考えています。変えることができる唯一のことは、「考え方」です。他人は他人の「考え方」なら変わることをサポートできると思っています。「考えが変わる」ということは、「行動が変わる」ということです。 マネージャーとしてできることは、キラッと光る目標設定やメンバーを信じ伝え続け、メンバーが抱える障害の排除をサポートし、価値貢献のために「前に進められる状況と環境を作る」ことです。
4. 目標の定義を知る。
メンバーが考える目標とは何か?に対する「価値観」を知ることです。人によって目標の定義や価値観が異なるため、目標の考え方や重要性、期待値を合わせにいきます。
5. 目標以上に重要なことがある。
それは、自分自身が「志したいこと」です。なぜこの組織に入ったのか、なぜこの組織に入ることを決めたのか、何を成していきたいのかなど、ご自身が志すWillと組織やグループが目指すWillの理解が重要です。例えば、半年後に「どのような状態になっていたいか/していきたいか」、半年後に「このような状態にはなっていたくない」などです。
この状態を考えることで、実現可能性がより高まっていくと考えています。私ができることは、メンバーの「志」を理解し、どのように組織やグループで実現していけるのか、機会を作っていけるのかを一緒に考えていくことです。
6. 目標は納得感を醸成する。
つまり、自分の言葉で言語化するということです。決めたということは、振り返る場面がいずれきます。その目標を改めてみたときに、「やりたい/成し遂げたい」と自分自身を奮い立たせる目標になっているかが重要であること。そのためには、目標に対する納得感であったり、本当にやりたいと感じることが目標になっているかを自分自身に問い掛けて頂きます。ただし、組織である以上、やらざる終えない状況があることも理解いただくようにしています。その際は、一つの成果や貢献として言語化し伝えていただくようお伝えしています。
7. 決めた目標をこなす事が目的ではない。
決めた目標でどうなったかが重要であるという事です。目標を通じて、どのような成長が個人にあったのか、組織やグループに対してどのような価値貢献に繋がったのかが、何より重要であるということをお伝えします。
8. 考えた目標を(基本)尊重する
目標設定の心得です。尊重したいが私の本心でありながら、組織である以上、叶いづらいことがどうしても出来てきます。ただし、叶いづらいと思ったことでも、深掘ったり要素分解していくと実は出来ることがたくさんあったりします。フィードバックを交えながら、より良い着地点を一緒に模索していきたい考えをお伝えします。
9. 評価の基本的な考え方
マネージャーとして、メンバーの日々の行動に目を向けることは必要であると考えますが、メンバーの考えや実はやっていたことなどはなかなか知ることができません。そのため、「言語化し、伝えてほしい」ことを期待値としてお伝えします。その言語化頂いた内容を理解し、私はエスカレーションしていきます。
以下、とても参考になりました。
さいごに
一番伝えたいことは、自分たちで自分たちのグループ、そして自分自身に責任を持ち、充実感や心身ともに満たされた状態を「会社に委ねるのではなく、自ら作っていく」ということです。
私のグループにいるメンバーには、マネジャーだからとか、メンバーだからとかではなく、当事者意識を持って「自らを変革していくこと」を大事にグループを運営していきたいと考えています。
組織と個人の「ありたい姿」の重なりを増やし、お互いを育み高め、幸せの関係を築いていけるといいですよね。
そのためのナインルールです。